GW前半の3連休は、栃木県の男鹿川水系に行ってきました。
詳しい内容は「
FishFan釣行日記」で―
連休のこの時期、入渓のしやすい沢はどこも釣り人が多く、昨年の同じ時期に来たときも釣り人の多さにウンザリしてしまったこともあり、今回はなかなか人が入らない奥のほうの沢まで行ってきました。
標高も高くなり1ヶ月ほど季節が逆戻りしたような、そんな場所にある小さな沢。
雨も降ってきて寒いなか魚を探して沢を進みますが、いっこうに魚の気配がありません。
そんなとき白泡の立つ小さなポイントで、やっとイワナが1匹釣れました。

この沢は放流が行われていないため、釣れるイワナはニッコウイワナの原種になるんだそうです。綺麗な黄緑色の体色にやまぶき色のお腹、ヒレピンでボディーもスッキリ、養殖育ちでメタボなイワナとはまったく別物の魚でした。
関東の河川で釣れるイワナは、一般的にはニッコウイワナ系のイワナですが、養殖・放流などで他のイワナ(アメマス等)の血が混ざってしまい、原種が住む沢は本当に限られてしまっています。今回入った沢ですら、少し下った堰堤下ではアメマス系のイワナが釣れました。
結局出たのはこの1匹のみ。まあそれで良かったのかもしれません。
このまま増えていって欲しいなぁ・・・そう思いながらリリースしました。
←よろしければ、ここをポチッと一押し。アクセス数アップにご協力を!
(人気釣りブログの一覧が表示されます)