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悲惨な旅行-その1

悲惨な旅行-その1_a0030168_10263363.jpg今朝ラジオで来月公開される「ダビンチコード」の話が出ていました。
ダビンチの描いた「最後の晩餐」のメニューは、パンとブドウ酒と鯛料理だったんだとか。。。(羊料理ではないらしい)
私の最後の晩餐は卵掛けご飯がいいなぁ(最近イクラご飯でもいいかなぁ~と思っている)と思いながら、10年ほど前に行った悲惨なイタリア旅行を思い出していました。

あれは10年前、9月に遅い夏休みを取りイタリアに美術館めぐりをしに行ったんですが、この時期ヨーロッパはどこもバカンスシーズンで、美術館は大混雑。入館するまで2~3時間待ちする美術館もありました。(最近は予約できるらしい)
市内の交通便のいいホテルはヨーロッパ人で占められ、ホテルでお金を落とさない日本人は締め出されてしまいます。
ベンハーのお化けが出てきそうなボロホテルに泊まり、やっと美術館に行けばお目当ての絵画は修復中で展示されていない。。。(T_T)
挙句の果てに帰りの飛行機がダブルブッキングで1日延泊(これはちょっとラッキー)と、ツライイタリア旅行となったのでした。

しかし、美術館の入館料は日本のそれに比べれば格安! 展示されている絵画点数は、日本の何十~何百倍の数で、その絵画はどれも「教科書で見たことある~っ!」ってモノばかり。しかも手に届くところに展示されているものがほとんどなのでした。

時期さえずらせば、いい旅になっただろうに・・・と、今でも後悔しています。
ヨーロッパ方面に旅行を検討されている方は、8~9月のヨーロッパは避けたほうがいいと思いますよ。
by ffojyaruko | 2006-04-27 10:51 | 映画


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