雷鳴

ここ数日、夕方になると鳴りはじめる雷鳴を聞きながら、子供の頃の怖い体験を思い出していました。

たしか小学１~２年のときのことです。
その日も夕方からの雷雨。。。
それまで外で遊んでいましたが、雨が降ってきたので家に帰ると、家は留守で牛乳箱にカギが入っていました。まあ、ここまではよくある日常の風景です。
カギをドアノブに挿そうとしたときに、ドアの下のほうに何かいることに気づきました。それは何と大きなムカデ。しかもムカデが邪魔してドアが開けられないんです。
退かしてドアを開ければよかったんですが怖くてそれもできず、そんなことをしているうちに雷鳴がどんどん近づいてきて・・・
光と音が同時に鳴り地響きがする頃、あまりの恐怖に私は雷鳴に負けないくらいの大声で泣いていました。（で、泣き声に気がついた友達のお母さんが助けてくれました）

今では雷が鳴っても泣いたりしませんが(^^;)、そんなこともあったなぁ~と恥ずかしくも懐かしい体験を思い出しては、雷鳴を聞いているのでした。